サービスの一例

後継者問題のトラブルなく、社長の座を移行したい
お客様の年齢 エリア 客室数 ホテル年間売上
72歳 関東圏 42室 14,000(千円)

抱えている課題(お悩み)

72歳の社長には二人兄弟のご子息がいる。ホテルでは、専務(37歳)と常務(34歳)という立場で業務に携わる。社長としては、長男の専務に次期社長と考えているが、日々の業務を見ていると、次男の常務の方が経営者としての資質に長けていると感じている。そこで、兄弟のトラブルがなく、次男の常務へ次期社長の座を移行させるにはどうしたらよいか。

解決までのステップ

ケース2解決までのステップ

  1. オーナー社長との面談
    オーナー社長との面談
    • オーナー社長の意向を確認するべく面談を実施。
    • 社長より長男に社長の座をと考えたが、次男の方が社長職に向いていると判断した経緯をヒアリング。次男の社長構想の開始。
  2. 社長の意向を伝える
    • 社長と専務・常務3名との面談を実施。
    • 社長の意向を伝える。→1年後の社長交代を伝える。
    • 専務は社長の意向を了承するが、常務は難色を示す。→専務を立てながら常務の意思を固めるべくコーチングを行う。(週1回のコーチングを4カ月継続)
  3. コーチング
    コーチング
    • 同時に、専務へのコーチングも別途実施。(週1回のコーチングを3カ月継続)
    • 専務の意向を確認。→常務を支える番頭役としての意思を固める。
  4. 環境の整備
    • 社内のコンセンサス、取引業者、金融機関等へのコンセンサスなど外部環境の整備。
    • 常務の社長職としての職務の整理。→専務との職務分掌の明確化。
  5. 諸手続き業務
    諸手続き業務
    • 社長の会長就任に伴う諸手続き業務。
    • 新社長へ移行に伴う諸手続き業務。
    • 社長就任式の実施(内外的に披露)。

オーナー社長の悩み事解決

結果オーナー社長の悩み事解決

会長職として新社長と専務とホテル経営継続

  • 会長職として一線は退くが、地元のために貢献する時間が増える。
  • 積極的施策の新社長の下、実直な専務の支えにより経営は上昇軌道。
  • 地元金融機関より新たなホテル建築の相談がある。
  • オーナー家のトラブルはなし

期間ステップ1~5まで:1年3カ月

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